SWELL活用1|簡単なサイト型HPを一緒に作ってみよう

目次

【準備編】を完了したあなた。今ここまでできましたか?

ホームページをゼロから作る準備、おつかれさまでした!
ここまでの手順で、テスト環境のWordPressをクリーンな状態で立ち上げ、SWELL親テーマをインストールできていれば、いよいよ本格的な制作に入る準備が整ったことになります。

とはいえ、ここで一度、足元をしっかり確認しておくことがとても大切です。

「うっかり入れっぱなしのプラグインがある…」
「テーマが有効化されていないかも…」
そんな状態では、せっかくのSWELLの良さも発揮されません。

今、あなたのサイトはこの状態ですか?

SWELL親テーマが有効化されていますか?

STEP
管理画面→外観→テーマ→テーマを追加
STEP
テーマのアップロード→ファイルを選択→今すぐインストール
STEP
有効化
STEP
ユーザー認証を指示に従って行う
STEP
SWELL設定が追加されていることを確認しよう

不要なプラグインをまずは一度削除しましょう

最初に入っていたHello DollyやSiteGuardなどは削除してこの状態にしておいてください。

もしどれかに「まだ…」と感じたら、ここで一度立ち止まって確認しましょう。
この確認作業は、後からサイトが崩れたり、操作が重くなったりするのを防ぐための大事なステップです。

すべて整っていれば、いよいよ次の工程に進みましょう!
※今回はあえて「親テーマのみ」で構築します。SWELLの力をじかに体験し、ブロックや構成を学ぶことが目的だからです。

SWELLはプラグイン最小限でOK!おすすめ導入セット

ここまでで、SWELLを“クリーンな状態”で使う準備が整いました。
次に行うのは、ホームページ作成に本当に必要な「最低限のプラグイン」を入れておくこと。

SWELL推奨+制作・納品に最適なプラグイン一覧

スクロールできます
プラグイン名用途備考
SEO SIMPLE PACKSEO設定(タイトル・ディスクリプションなど)SWELL作者製。軽量で相性◎
Contact Form 7お問い合わせフォーム設置シンプルなお問い合わせフォームを簡単に設置できる。
All-in-One WP Migrationサイト移行・バックアップパッケージ納品での引っ越し用に必須
EWWW Image Optimizer画像の自動圧縮・軽量化画像が多くなる想定なら推奨(後からでもOK)
WP Sitemap Page サイトマップを自動生成検索エンジンに伝えるのに必須

この5つを入れておけばとりあえずOKです。

この先、いろいろやりたいことが出てくるでしょう。その時に必要なプラグインを探してその都度インストールしましょう。

インストール方法(通常の手順)

  1. 管理画面 → 「プラグイン」→「新規追加」
  2. プラグイン名で検索
  3. 「今すぐインストール」→「有効化」

📝「EWWW Image Optimizer」だけ日本語検索が弱い場合があるので「EWWW」でOK

STEP
プラグインを追加→プラグインの検索 にプラグインの名前を入れる
STEP
見つかったら「今すぐインストール」→「有効化」
STEP
図のように5つプラグインが有効化されていればOK

5つのプラグインは「入れて有効化しただけ」でとりあえず大丈夫!

  • SEO SIMPLE PACK → 特に設定不要(記事を書く段階で都度入力)
  • Contact Form 7 → 問い合わせページ作成時に使う
  • All-in-One WP Migration → 引っ越し時に使う。設定不要で即使える
  • EWWW Image Optimizer → だけは 最初に1回だけ簡単な設定推奨
  • WP Sitemap Page→サイトマップページを作るときに使用

EWWW Image Optimizerだけ初期設定をしておこう

このプラグインは、アップロードした画像を自動で圧縮してくれる便利ツールですが、初回だけ簡単な設定が必要です。

  1. WordPressのメニュー「設定」→「EWWW Image Optimizer」を開きます
  2. 最初に「ご利用ありがとうございます」という画面が出たら、チェックボックスはそのままでOK
  3. 「保存して次へ」を押す
  4. 次の画面では「メタデータを削除」や「遅延読み込み」にチェックが入っていればOK
  5. 「設定を保存」→ 完了!

これで、これからアップロードする画像はすべて自動で軽量化されます。

一度だけ設定すれば、あとは自動で働いてくれます!

簡単なサイト型HPを一緒に作ってみよう!

ここからいよいよ、実際にホームページを作っていくステップに入ります。

今回目指すのは、「ブログ中心」ではなく、お店や事業の紹介に向いたサイト型ホームページ

例として、架空のカフェ「馬小屋カフェ」のホームページ
を作ってみました。
まずは、その完成形をスマホで見てみましょう。

これなら自分でも作れそう!


そう思っていただけたら、この後のステップもきっと楽しめます。

このページでは、サイトの構成や各パーツの役割をざっくり把握し、
どんなページをどんな順番で作っていくかのイメージをつかむことが目的です。

それでは、完成イメージから見てみましょう!

「架空のカフェ」のホームページ紹介

 ホームページ作成はPCを使うと思いますが、お客さんはスマホで見ることが圧倒的に多いです。
 そのため、「馬小屋カフェ(仮)」をスマホで見た場合のスクショを使って説明しますね。

①タイトル
②グローバルナビゲーション
③Topページ(ヒーローセクション)
④SWLLボタン(menuへリンク)
⑤固定フッター(SP)

⑥Topページ(内容)の作り方

⑦SWELLボタン(固定ページへリンク)
⑧お知らせページの作り方

⑨アクセスページの作り方

⑩Googleマップの埋め込み方

⑪お問い合わせページの作り方

⑫スマホ開閉メニューの作り方

⑬フッターメニュー
⑭©コピーライト

これを練習で作ってみるってことだね!

順を追って説明していきます。

「ここだけ知りたい」の場合は関連記事へ

固定ページ・投稿ページ・Topページはどうやって作る?
③Topページ(ヒーローセクション)
⑥Topページ(内容)の作り方
⑧お知らせページの作り方
⑨アクセスページの作り方
⑩Googleマップの埋め込み方
⑪お問い合わせページの作り方

固定ページ・投稿ページ作成方法
WordPress基本ブロックを使いこなそう。

固定ページ・投稿ページ作成方法
SWELLブロックを使ってオリジナリティーを出そう。
④SWLLボタン(menuへリンク)
⑦SWELLボタン(固定ページへリンク)

ナビゲーションの設置方法
①タイトル
②グローバルナビゲーション
⑤固定フッター(SP)
⑫スマホ開閉メニューの作り方
⑬フッターメニュー
⑭©コピーライト

まとめ

今回は、SWELL親テーマを使って作成した「馬小屋カフェ」のホームページを例に、サイト型ホームページの完成イメージと各パーツの構成を紹介しました。

この構成は、カフェに限らず、士業・教室・サロン・小規模事業者のサイトにも応用できる汎用的なスタイルです。

つまり、「馬小屋カフェのサイトを真似して作れるようになれば」、あなた自身のホームページも自作できるようになります。

この後のステップでは、各パーツの作り方やブロックの使い方を、順を追って丁寧に解説していきます。
「なんとなく見た目ができた」ではなく、「意味のある構成と操作」ができることを目指しましょう!

いよいよ本格的なホームページ制作のスタートです。

🔽次に読むならこちら!

各ページをどこから設定するのか。パーマリンク・カテゴリー・アイキャッチなど詳しく解説

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