ホームページは無料テーマでも作れる。でも、比べてわかる差がある
WordPressには、最初からいくつかの無料テーマがインストールされています。
「とりあえずこれで作れるかも」と思い、ライブプレビューで確認したことのある方も多いでしょう。
私自身も、SWELLを導入する前に「無料テーマでうまくいけばそのほうがいいな」と挑戦しました。
確かに、無料テーマでもホームページは作れます。
でも、実際にプレビューを見比べてみると、表示の印象や自由度に意外な差があることに気付きます。
Lightning:士業・店舗向けにも使える。でも装飾はかなりシンプル

まずは「Lightning」。
ビジネスサイト向けとしてよく紹介されている無料テーマで、固定ページ中心の構成にも対応しています。
士業の方や、小規模事業者のホームページにも向いているかも?と思い、期待してプレビューを開いてみました。


全体的にシンプルで、要素が“ただ並んでいる”印象。
見出しやメニューに装飾がなく、情報の強弱がつきにくいです。
見出しやボタンに視線誘導の工夫があり、印象に残るデザイン。
色味や余白の設計もよく、読みやすさと信頼感が両立しています。


ところが、初期表示の印象はかなりあっさりしていて、情報が“並んでいるだけ”のような印象でした。
グローバルメニューに線や装飾がなく、見出しもデザイン性に欠けていて、ページ全体が間延びした印象になります。
「これから本気でホームページを育てていきたい」と思っている人にとっては、この“見た目の頼りなさ”がマイナスに働くかもしれません。
Twenty Twenty-One:シンプルだけど、ビジネスには物足りない



次はTwenty Twenty-One
続いて、WordPressに標準搭載されている「Twenty Twenty-One」。
最低限の構成が整っており、ブログや趣味のサイトには向いていそうです。


Twenty Twenty-Oneのプレビュー画面。見出しや装飾が少なく、シンプルすぎて情報が“埋もれて”しまう印象です。
ただ、こちらもホームページとしての“格”や“信頼感”を出すにはちょっと難しい印象でした。
余白が広すぎたり、タイトルや見出しのデザインが単調で、全体的にのっぺりした感じに。
SNSリンクやフッターの配置もややクセがあり、初心者には「どこをどう変えればいいか」が見えづらいと感じました。
Spacious:写真映えは良い。でも英語表記が不安要素
続いて、「Spacious」。
トップにカード風の画像レイアウトが出てくるなど、写真を多用する業種(カフェや美容系など)には合っている印象でした。



デザインがきれいで好印象
ただし、カスタマイザーの多くが英語表記で、設定の意味が分かりづらい項目も多数。
フォントの調整や色変更など、「自分がやりたいことにすぐ辿り着けない」印象を受けました。


初心者には使いにくいかもしれないです。カスタマイザーの、どの項目でどこが変えられるのかわかりにくい印象。
無料テーマを見て感じたこと
「できなくはない、でも整えるのが大変」
このように、無料テーマは確かに使えるものの、“使いこなすまで”に相応の時間と学習が必要です。
見た目も「なんとなく頼りない」印象を与えがちで、特に事業用サイトでは、この第一印象がそのまま信頼感に直結してしまう危険も。
また、装飾の自由度が低く、
- ボタンのデザインが変えられない
- 吹き出しやカラム表示ができない
- メニューや見出しのスタイルが単一で代わり映えしない
など、「あとちょっと」の部分で物足りなさを感じることが多かったです。
有料テーマのSWELLをオススメする理由
無料テーマをいくつか試してから、私は有料テーマのSWELLを導入しました。
理由はとてもシンプルで、「最初から整って見える」「更新しやすい」「楽しい」からです。
SWELLで作ったページを実際に見ると、
- グローバルナビにしっかりデザインが入る
- ヒーローセクションが自然に配置される
- リストやボタン、吹き出しなどの装飾がブロック一発で完成
- フォントや余白、行間のバランスが最初から調整済み
という、「誰かに見せても恥ずかしくないページ」がすぐに作れる安心感がありました。
サイトの印象は業務への信頼感にもつながります。
その意味で、SWELLの整ったデザインと装飾のしやすさは、大きなメリットでした。
無料テーマを否定するわけではありません。でも…
無料テーマにも、素晴らしいところはたくさんあります。
コストをかけずに始められる、軽量で動作が早い、WordPressの基本を学べるなど、良い面も多いです。
コードが書ける、WordPressの構造を熟知している、自分で書き換えられる人には、無料だしいいと思います。
初めて触る人で、デザイン性を求める場合、やっぱり有料テーマを勧めることになります。
「信頼されるホームページを作りたい」「育てていきたい」と思うなら、最初からSWELLを選ぶのは、結果的に近道になると私は感じています。
まとめ
テーマ選びは、自己投資のはじまり
ホームページは、あなた自身の「もうひとりの営業マン」です。
第一印象で「この人に頼みたい」と思ってもらえるかどうかは、意外とテーマの完成度に左右される部分があります。
もちろん、最初は無料で始めてもOKです。
でも、プレビューを見て「物足りないな…」と感じたら、その違和感はたぶん正しいです。
ぜひ、自分が納得できる形で、ホームページづくりを始めてみてください。
私のおすすめは、迷わずSWELLです。
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ここまで、SWELLの魅力をお伝えしてきました。



「SWELLで作ってみようかな」
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